グルテンフリー×低GI
アスリートにとって食事は自分のパフォーマンスを左右する重要な要素です。アスリート自身が勉強したり、チームとして学習会があったり、栄養アドバイザーと契約し、自分に合った食事でべストパフォーマンスを追求することも通常になりました。今何が必要で?何が必要でない? その選択肢が多ければ多いほど、食生活の質を落とさずに自分の必要とする食事を実現することができます。そのためこの食品が自分のパフォーマンスに必要か?必要でないか? なんらかの指標があることは、食品選択の際に大きなメリットになります。
ケンミン食品はアスリートの食品選択シーンに対して2つの大きな選択肢を同時に提供します。
1つ目は『グルテンフリー』。ビーフンは米を原料にしためんです。「ケンミンお米100%ビーフン」や「ライスパスタ」は原料からコンタミ管理、製品に至る段階で定期的な検査を行い、さらに製造工程で小麦粉を持ち込まない自社タイ工場で製造し、北米のグルテンフリー団体の認証を受けた商品です。うどんやパスタといった麺類やパンはアスリートにとっても重要なエネルギー源であり、ハードなトレーニングで食欲の落ちた時でも特に麺類は食べやすく、チームのビュッフェなどでは選手が好み、よく利用される食品です。しかし、小麦にアレルギーがあったり、小麦が体に合わず小麦の摂取を制限しないといけない場合、ケンミン食品の各商品はアスリートの麺類選択の最有力アイテムとして重宝いただいています。また小麦が体に合わない自覚がない場合でも、自分のさらに高いパフォーマンスを目指すアスリートが食生活を見直すうえで、グルテンフリーに取り組むケースも増えています。
2つ目は『低GI』。「お米100%ビーフン」はごはんと同じく原料が米ですが、そのビーフン特有の原料米や製造工程中で加熱と冷却を経ることで、含まれる糖質の性質が変化しています。「お米100%ビーフン」は含まれる糖質の吸収が緩やかに行われる低GI食品です。一方でごはんは糖質の吸収が速やかに行われる高GI食品です。ブドウ糖は糖質の最小単位で、さらに速やかに吸収されます。アスリートは通常の生活者に比べ多くのエネルギーを消費します。特に競技中やトレーニング時には瞬時に大きなエネルギーを消費したり、長時間にわたってエネルギーを消費します。そのため普段は大量のカロリーを摂取します。しかしアスリートのオフ日やカーボローディング期は、瞬間的にカロリーを消費することがないため、カロリーの摂取方法に気を使う必要があります。低GI食品はアスリートのオフ期や活動レベルが低い時に、糖質の吸収がゆるやかな性質を活かして、目指したい食事やギルトフリーな食事を実現することができます。
グルテンフリーと糖質の吸収速度のコントロール。この2つを同時に行える「お米100%ビーフン」はベストパフォーマンスを目指すアスリートにとって、ぜひ注目いただきたい食品選択肢です。
グルテンフリーとは?
グルテンを一定レベルで含まないという意味で、一般にはグルテンを含む食品を摂取しない食生活のことをいいます。
GI値とは?
GIとは、トロント大学のデビットジェンキンス博士らが1981年に発表した概念で、炭水化物を含む食品を食べたときの、炭水化物の中の糖質の吸収のしやすさを表した指標です。