低GIビーフンで進化した糖質コントロールを
プロアスリートの肉体はストイックなまでの自己管理によって作られています。強い体、ベストコンディションを保つ重要な要素のひとつが食事です。摂取カロリーはもちろん、タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質は量だけでなく質にいたるまで、細部にわたり配慮した食事を行います。
アスリートが自己管理で壁にぶつかるのが、「筋肉量を増やしたいが体脂肪は増やしたくない」という問題です。ただ食事量を増やすだけでは体脂肪が増加する原因にもなります。逆に体脂肪を落としたいからと主食などから糖質を摂らない、長期の過度な糖質制限は筋肉量まで減少してしまい問題です。ここで注目されている食材が米から作られているビーフンです。
「ケンミンお米100%ビーフン」は、食後の糖質の吸収されやすさをしめすGI値(グライセミック・インデックス)が「52」の低GI食品です。一般的な主食のご飯や、うどん、食パンは高GI食品に分類されます(調理法や食べ合わせによっても変わります)。ビーフンはこれらの糖質に比べて吸収がされにくい性質の糖質です。自分の運動強度や活動レベルの状況に応じて、糖質の吸収が速やかな食品、もしくはゆるやかな食品を積極的にチョイスすることで、目指すコンディショニングを行えます。
糖質を摂取する際、いま自分にとって量と吸収速度の両面でどのような摂取が必要なのか。主食のご飯やパン、パスタやうどんにさらにビーフンを加えることで、なりたい自分に近づくことができます。ビーフンはお肉はもちろん、特に野菜との相性が良く、手軽なワンプレートで必要な栄養素を詰め込んだ食事も可能です。試合前、試合後、筋力アップ、持久力アップなど、それぞれ目的に応じて多彩なメニューを作ることができます。ビーフンを使ったメニューを取り入れて、理想の自分をめざしてみてはいかがでしょうか?
GI値とは?
GIとは、トロント大学のデビットジェンキンス博士らが1981年に発表した概念で、炭水化物を含む食品を食べたとき、炭水化物の中の糖質の吸収のしやすさを表した指標です。糖質の最小単位(=吸収されやすい)ブドウ糖を摂ったときを基準値100とし、糖質量として同量の対象食品を摂り、吸収のしやすさを基準との比較で算出します。カロリーや糖質の量だけではなく、糖質の吸収速度にもこだわりたい方に参考にいただける指標です。