低GIビーフンで進化した糖質コントロールを
プロアスリートの肉体はストイックなまでの自己管理によって作られています。強い体、ベストコンディションを保つ重要な要素のひとつが食事です。摂取カロリーはもちろん、たんぱく質、炭水化物(糖質)、脂質は量だけでなく質にいたるまで、細部にわたり気をつけた食事を心がけています。
アスリートが壁にぶつかるのが、「筋肉量を増やしたいが体脂肪は増やしたくない」という問題です。ただ食事量を増やすという事だけでは体脂肪が増加する原因にもなります。逆に体脂肪を落としたいからと主食などから糖質を摂らない、長期の過度な糖質制限は今度が筋肉量まで減少してしまい問題です。主な主食は米やパンでしょうが、実は、ここで注目されている食材が米から作られているビーフンです。
「ケンミンお米100%ビーフン」は、食後の糖質の消化吸収されやすさをしめすGI値(グライセミック・インデックス)が「52」の低GI食品です。ご飯はGI値「88」、うどんが「85」、食パンが「91」(これらの数値は調理法や組み合わせによっても変わるのであくまでも目安)ですので、ビーフンはこれらの糖質に比べて消化吸収がされにくい性質の糖質です。自分のエネルギー消費のペースがゆるやかな時に、消化吸収がゆるやかでエネルギー源の供給ペースがゆるやかな糖質をチョイスすることで、エネルギーの消費と供給ペースのバランスをとることができます。
糖質を摂取する際、いま自分にとってどのようなエネルギー摂取が必要なのかで、主食のご飯やパン、パスタやうどんにさらにビーフンを加えてみるだけで、なりたい自分にさらに近づくことができるでしょう。ビーフンは他の食材との組み合わせによって、試合前、試合後、筋力アップ、持久力アップなど、それぞれの目的の応じた多彩なレシピも作ることができます。ビーフンを使ったメニューを取り入れて、エネルギー源の供給ペースのコントロールを含めた栄養管理を行い、理想の自分をめざしてみてはいかがでしょうか?
GI値とは?
GIとは、トロント大学のデビットジェンキンス博士らが1981年に発表した概念で、炭水化物を含む食品を食べたときの、消化吸収のされやすさを表した指標です。ブドウ 糖を摂ったときの血糖値の上昇度合いを基準値 100 とし、 糖質量として同量の他の食品を摂り、 基準との比較で算出します。