簡単に作れる人気の3種の生春巻きレシピ【基本の作り方】
ケンミン ライスペーパー1枚あたりのカロリーは34kcal。ライスペーパーで、えび・サーモン・豚肉の人気の具材をそれぞれを巻いて、3種類の生春巻きを作ります。ベトナム現地でポピュラーなビーフンが入った基本のレシピです♪生春巻きの保存方法は、できるだけすぐに召し上がることを推奨しますが、濡れたキッチンペーパーを被せ、その上からラップをして冷蔵庫で保管してください。
※冷蔵庫に長時間保存すると、固くなってしまいます。
調理工程が簡単なのでお好みの具材を巻いて、カロリーコントロールも簡単にできます♪
いろいろな巻き方を動画で紹介♪
●動画で詳しく解説part1
●動画で詳しく解説part2
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材料(12本分)
お米100%ビーフン:75g(1/2袋) | |
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ケンミン ライスペーパー:12枚(1袋) | |
大葉:6枚 | |
レタス:適量 | |
【A】えび:4尾 | |
【B】スモークサーモン(スライス):4枚 | |
【C】豚薄切り肉:40g |
■つけダレ | |
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マヨネーズ:適量 | |
甜麺醤:適量 | |
スイートチリソース等:適量 |
作り方
3
沸騰したお湯にビーフンを入れ、6~7分ふつふつとした火加減でゆでる。ゆであがったら水洗いをしてしっかりと水気を切る。
●ビーフンのゆで方について詳しく解説
4
ライスペーパー1枚を水に浸してもどす。(目安:20~30秒程度)
柔らかくなりはじめたら引き上げる。
●ライスペーパーのもどし方について詳しく解説
5
6
ひとさじ
メモ
生春巻きのコツは
①ライスペーパーを少し固めにもどすこと
②メインの具材を外側に置いて巻くこと。(彩りが良く見えます【工程4-⑤】)
野菜はきゅうりや水菜もおすすめです!また、ニラ・パクチー・ミントなどを巻いて食べるとさらに本格的なエスニックな味に!ライスペーパーは、まな板の上に置いて霧吹きで全体に水をかけてもどしてもOKです。
ライスペーパーとは…
主にお米などを原料とした生春巻きに使用する皮のことをいいます。ライスペーパーは水で戻した際、皮が「透ける」特徴があり、見た目も楽しめる料理がたくさんあります。また、ケンミンのライスペーパーは形状が四角く、折り込みやすくなっています。
【知っておきたい生春巻きの歴史】
●生春巻きはベトナム南部の食べ物
ベトナム料理といえば有名な生春巻き( Gỏi Cuốn)は、実は南部のホーチミン市(旧サイゴン)を中心とした地方だけで食べられている料理です。
北部や中部の観光客向けレストランでもときどき見かけることがありますが、習慣的に食べているわけではありません。
●生春巻きはどうして生まれた?
フランス統治時代、南部の旧サイゴン(現ホーチミン)のチョロン地区で生まれたといわれています。当時この地区にはたくさんの華人が住んでおり、中国の「薄餅」から派生しました。「薄餅」とは、薄い生地に味噌などの調味料をぬり、野菜、薄焼き卵などの具材を巻いたものや、それを揚げた料理です。生地は小麦粉でつくられることが多いのですが、米がとれる福建省や広東省などの中国南部では、米粉を使って皮をつくられるそうです。満洲出身の華人は薄餅のことを「ボービーアー」と発音するそうで、そこからベトナムでは「ボービア」と呼ばれるようになりました。ベトナム人には焼いた皮を使う本来のスタイルよりも、もともとベトナムにあったライスペーパーでつくった方が好まれたそうで、ライスペーパーで巻くベトナムスタイルが完成しました。
●生春巻きはボービアから誕生した
ベトナムスタイルのボービア(腸詰めや薄焼き卵などをライスペーパーで包んだ料理)を参考に、ベトナム人がよく食べるゆでえび、ゆで豚肉、生野菜、ハーブ、ブンなどの具材に変えて売る店がでてきたものが生春巻きとして定着しました。ベトナムでは生春巻きには味噌だれを添える理由は、もとになった中国の料理「薄餅」に味噌だれを使っているからです。