投稿日:2025年1月7日

【その他】神戸市民の食課題解決のために市内企業で結成されたプロジェクトチーム「食べとう?KOBE」主催「防災レシピコンテスト~みんなで考える!備蓄から生まれる安心レシピ~」

2次審査・表彰式を1月19日に開催

ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市・代表取締役社長:高村祐輝)も参画している、神戸市内にある食品関連企業など9社で結成されたプロジェクトチーム「食べとう?KOBE」が、阪神・淡路大震災から30年を迎えることを機に、簡単に作ることができる防災料理のレシピの募集を行いました。
今回、兵庫県下から58作品の応募があり、1次審査を通過した11作品のなかから、調理・試食による2次審査および、各賞発表と表彰式を1月19日にキャナルタウン中央(神戸市)で開催します。

震災発生時に、水道・ガス・電気などのライフラインが断絶することが想定されることから、ポリ袋調理や備蓄品を使ったレシピの応募作品が多く、心身ともにストレスの大きい災害時だからこそ「元気がでて、安心できる」ようなレシピが1次審査を通過しています。

弊社の商品を使った作品は、「パクッと食べる、おいなりビーフン」で、いなりにケンミン焼ビーフンを詰めた、非常時でも、ほっと心が温まるような見た目もかわいいレシピです。
水の使用量、手間、洗い物が少なくなるように工夫され、ポリ袋調理が可能なレシピになっています。
このほか、断水時にも少量の飲料水だけで完成させることができ、洗い物を出さない調理方法でつくる「ソースの香りで元気アップ↑『神戸そばめし』」などが選ばれています。
なお、受賞レシピはレシピ集が作成され、こうべ食フレ!ホームページ上(https://kobeshokuiku.city.kobe.lg.jp/)で発表される予定です。

今後も、震災を経験した神戸市内組織・企業協働での取り組みを実施し、地域全体の防災意識向上に貢献してまいります。

ケンミン焼ビーフン鶏だし醤油を使った、1次審査通過作品「パクッと食べる、おいなりビーフン」

ケンミン焼ビーフン鶏だし醤油を使った、1次審査通過作品「パクッと食べる、おいなりビーフン」

1.イベント概要

  • 日 時
    1月19日(日) 10:00~12:30
  • 場 所
    キャナルタウン中央4階 健康ライフプラザライフキッチン
    (神戸市兵庫区駅南通5-1-2)
  • 参加者
    1次審査を通過した11組(20名)
  • プログラム
    10:00~    開会
    10:10~11:00 調理
    11:00~12:00 試食審査、審査会
    12:00~12:30 表彰式、閉会
    ※一般の方の見学はできません。
  • 各賞について
    11作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点、ユニバーサル賞1点、各社企業賞数点を進呈予定です。

2.食べとう?KOBEとは

神戸市内に本社を構える食品関連企業等9社による、市民の食課題解決のためのプロジェクトチームで、2023年3月に結成されました。
このチームは、令和2年度に神戸市が実施した事業「KOBE子育て応援レシピ」に参画した企業が、「食課題解決のために、企業同士が連携すれば、もっとできることがあるのではないか」と議論を重ねて発足に至ったものです。
今後も神戸市と連携し、神戸市の食育のさらなる推進に取り組んでまいります。

参画企業

エム・シーシー食品株式会社、オリバーソース株式会社、カネテツデリカフーズ株式会社、
ケンミン食品株式会社、生活協同組合コープこうべ、フジッコ株式会社、株式会社プロアクティブ、
株式会社マルヤナギ小倉屋、六甲バター株式会社(五十音順)

ケンミン食品とは

1950年神戸創業のビーフンメーカー。国内ビーフン市場の約50%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。看板商品「ケンミン焼ビーフン」は世界初の即席ビーフンとして1960年誕生。“最も長く販売されている即席焼ビーフンブランド”としてギネス世界記録™に認定。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。近年、欧米ではグルテンフリーがトレンドとなっており、2022年にはお米のめんで作ったグルテンフリーで本格的な中華麺を開発し、グルテンフリーラーメンや焼そばを販売している。2025年大阪・関西万博にGF RAMEN LABを出店予定。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。

https://www.kenmin.co.jp/

おかげさまで2024年に創業74周年を迎えました ケンミン食品