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投稿日:2026年5月28日
【その他】食品メーカーによる食物アレルギー協同取り組み「プロジェクトA」食物アレルギーに関する「副読本」2026年度の配布を開始~5年間で累計2,000校超の小学校へ無料配布~
食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー6社【エスエスケイフーズ、オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品
※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。
わたしたちは、この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
2021年にプロジェクトAが発行した副読本(※1)『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』(B5判16ページ)の無料配布を、6年目となる今年も実施します。
この副読本は、子供のうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的に、小学5・6年生向けに制作しています。2021年5月より希望する小学校への無料配布を開始し、2025年度までの5年間で累計2,036校に配布。副読本の発行部数は累計で約28万部となり、多くの小学生に食物アレルギーについて学んでいただく機会を提供しています。
2026年度は、一部データを更新するなどの改訂を行い、4月14日より案内を開始しました。
また、2022年度には先生方から「副読本を活用した授業を行う際の参考にしたい」との要望を受けて、プロジェクトAが講師となり実施した過去の出前授業で児童からよく受けた質問事項や回答例をまとめたQ&Aを作成。先生方にはいつでもご覧いただけるようWeb上に公開しています。
https://www.otafuku.co.jp/product/otafuku_allergy/pja/pdf/faq.pdf
(※1) 副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
小学生に向けた食物アレルギー認知普及の取り組み
- 2021年5月に無料配布を開始した副読本は、全国16のエリア(※2)の小学校を中心に案内を開始し、2022年度からは案内の範囲を全国へ拡大。たくさんの小学校から申し込みがあり、2021年度~2025年度までの5年間で配布校数は累計2,036校となりました。
- 続けてご要望いただく小学校もあるほか、教育委員会からもご要望をいただきました。申し込まれた先生からは「食物アレルギーに特化した教材があると指導がしやすく有難い」などのお声も寄せられています。
- 2021年度より、副読本を申込みいただいた全国の小学校の5・6年生を対象に出前授業を開始。プロジェクトA参画企業のうち1社が代表して講師となり、オンラインを中心に実施してまいりました。13回目となる2026年2月には、東京の小学校を訪問し、プロジェクトAとして初めて企業合同による出前授業を行いました。先生からは「思った以上に児童が興味を持ってくれた」、「開発に携わっている方々からの説明を受け、製品に触れることで、子供たちも食物アレルギーを身近に感じることができたと思う」という感想をいただきました。
(※2) 北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県
小学校家庭科・健康教育・食育副読本
『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』
概要
-
監修
今井 孝成(昭和医科大学 小児科学講座 教授) -
編集委員
曽我部 多美(元白百合女子大学人間総合学部初等教育学科教授)
桂 恵美(東京都府中市立府中第三小学校主幹教諭[養護] ) -
編集協力
長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士) -
発行
プロジェクトA(エスエスケイフーズ株式会社・オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園・日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社) -
制作
株式会社全教図
発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子供にあらわれる傾向がある一方で、子供の頃に食物アレルギーについて知る機会は多くありません。そのため、教育現場での情報発信により、子供のうちから食物アレルギーに関心を持ってもらうことを目的としてこの副読本を発行しました。
授業やその情報によって、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう願っています。
対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象としています。内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーならではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。(B5判16ページ)
【内容紹介】
[「食物アレルギー」って何だろう?]の頁
[さまざまな食物アレルギー配慮商品]の頁
同年代のキャラクターが登場し、マンガやイラストを交えてわかりやすく解説する内容は、好評をいただいています。
「プロジェクトA」活動履歴

【参考】食物アレルギーに配慮した各社主要商品の一覧
プロジェクトA参画企業の「食物アレルギー配慮商品」の一部をご紹介します。
エスエスケイフーズ株式会社
- 「SSK アレルギー特定原材料8品目不使用シリーズ」は、2015年より販売を開始し、学校給食等でご使用いただいております。食物アレルギーでお悩みの方だけでなく、みんなが同じ食卓で同じメニューを楽しむことができます。家庭用商品および業務用商品を全11アイテム販売。
- 2023年7月にEatreat㈱での管理栄養士149名におけるアンケート調査により「SSK アレルギー特定原材料8品目不使用シリーズ」は管理栄養士の9割以上に推奨いただきました。
オタフクソース株式会社
- 2008 年に「1歳からのお好みソース」を発売。同商品をはじめ、「卵・乳・小麦・そば・落花生・くるみ・えび・かに」を使用しない、離乳食を終えた子供向けの「1歳からのシリーズ」は、現在では 7アイテムを展開。素材の味を活かし、塩味や香辛料を極力抑えた野菜と果実のやさしい甘口が特徴。
- 2018 年よりお好み焼・たこ焼、ハンバーグといった子供から大人まで人気のメニューを、卵・乳・小麦を使わないでつくれる「 KAKOMU ごはんシリーズ」を、2021年より、野菜と果実を贅沢に配合した濃厚な味わいの「お好みソース野菜と果実」を販売。
ケンミン食品株式会社
- 1950年の創業当初から「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」を使用しない、お米100%のビーフンにこだわり製造。2006年頃から食物アレルギーに関する取組を開始し、2008年にはライスパスタを発売。
- 2022年にお米のめんで作ったグルテンフリーで本格的な中華麺を開発。お店で食べる本格的なラーメンの美味しさを再現した冷凍食品「黄金の鶏油しょうゆラーメン」、2023年には「鶏清湯のすっきり柚子塩ラーメン」を発売。「GF中華麺(中太麺)」を含めた3アイテムを通販サイト「GF RAMEN LAB」で販売。小麦原料を一切使わず仕上げている。「めんもソースもまるごとぜんぶグルテンフリー焼そば」も2022年8月に発売し、ラーメンと焼そばの冷凍食品3アイテムを展開。
株式会社永谷園
- 2003年、みんなが安心しておいしく食べられる商品を目指し誕生した「A-Label(エー・ラベル)シリーズ」は「くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生・大豆」不使用、「香料・着色料」無添加の商品シリーズ。家庭用商品・業務用商品のカレーやふりかけを展開。
- 「それいけ!アンパンマンシリーズ」では「くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生」不使用のお茶づけ、まぜこみごはんの素、カレーなどを展開。
日本ハム株式会社
- 1996年から食物アレルギーに関する研究を開始。食物アレルギー対応商品や、アレルゲン検査キットを販売。2022年2月より、WEBサイト上で食物アレルギーに関する情報の発信や商品の販売、および管理栄養士によるオンライン無料相談等を行うサービス『Table for All 食物アレルギーケア』を開設。
- みんなの食卓シリーズは、「おいしさに安心をそえて」というコンセプトのもと、「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・くるみ」を使用しない食物アレルギー対応専用工場で製造。ハム、ウインナー、ハンバーグなどの食肉加工品や、山形県産のお米を使用した米粉パンなど、家庭用商品および業務用商品を販売。
ハウス食品株式会社
- 「食物アレルギーのあるお子さまと、大人も一緒においしく食べられる」をコンセプトに、ロングセラーブランドを冠したカレーやシチュー、ハヤシを提供したいという想いから「小麦・乳・卵・落花生・そば・えび・かに・くるみ」を使用しない調理型カレーやシチュー、ハヤシを開発。
- 2014年から、食物アレルギー配慮製品のバーモントカレー<中辛>、シチューミクス<クリーム>を発売。現在では完熟トマトのハヤシライスソース、はじめて食べるバーモントカレー<やさしい甘口>も販売。
ケンミン食品とは
1950年神戸創業のビーフン専門メーカー。国内ビーフン市場の約43%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。看板商品「ケンミン焼ビーフン」は世界初の即席ビーフンとして1960年誕生。“最も長く販売されている即席焼ビーフンブランド”としてギネス世界記録™ に認定。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。2020年に「すべての人にラーメンを!」本格的な米粉中華麺を開発し、『GF RAMEN LAB』を立ち上げ、2025年大阪・関西万博店に常設のグルテンフリーラーメン専門店を出店し、9万人以上の来店者を達成した。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。2019年より明治安田J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。







