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KENMIN KITCHEN みんなのレシピ

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール
調理時間:30分
調理法:お鍋
カロリー:1481kcal
塩分:2.4g
※ カロリーと塩分は1本分の値です。

肉、海苔、ビーフン、ショウガ、小松菜、卵のシンプルなロール型ビーフンです。
茶、黒、白、赤、緑、黄色と春を思わせる彩りです。

【江上料理学院さまコンテスト優秀賞作品のレシピ】
「お外でもビーフンが食べられるように」をコンセプトにしました。“ベストな包み方”、“冷めても美味しい”を考えました。
お家で出来たて熱々を食べるのもいいけれど、休日はお弁当を持って外で、出先のキャンプ地でも作れるなど、ビーフンの利用幅を広げる提案をしました。

※“もえだん(断面萌え)”とは、食べ物の断面が美しく、見て「萌える」ことを意味する言葉

材料(3本分(6人前))

お米100%ビーフン:1袋(150g)
ごま油:適量
ビーフンのゆで汁:90㏄
鶏がらスープの素:大さじ1(7.5g)
 
■錦糸卵
卵:2~3個
塩:少々
油:大さじ2(24g)
 
■小松菜:6枚
油:適量
 
紅しょうが:45g
手巻き寿司用海苔:3枚
 
豚しゃぶ用薄切りロース肉:24~30枚
(豚ばら薄切り肉でも可)
 
塩こしょう:適量
油:適量

作り方

1

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■ビーフン:肉巻きロール1本あたり50gを使用
①ビーフンを4分ゆでる。
(ゆで汁90㏄はとっておく)

②ゆでたビーフンは水気を切り、ごま油(適量)を入れたフライパンで炒める。

③表面が少し乾いたら、ゆで汁で溶いた鶏がらスープの素を絡めて下味をつける。

④バットに広げて冷ましておく。

2

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■錦糸玉子
①卵をよく溶き、塩で下味をつける。

②油をフライパンで熱し、卵を入れ薄焼き卵を作る。

③玉子が冷えたら細切りにする。

※肉巻きロール1本あたり40gを使用

3

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■小松菜:肉巻きロール1本あたり2枚
①葉と茎に分け、縦に細長く切る。

②フライパンで油を熱し、茎から炒め、しんなりしたら葉を入れ、蓋をして蒸し焼きにする。

4

■海苔
巻いた後、肉と肉が接触するように海苔はうす切り肉で作るシートより少し小さめにカットする。

※肉巻きロール1本あたり約1枚

5

■肉のシート作り:肉巻きロール1本あたり8~10枚を使用
①まな板に肉が約1~2㎝重なるように並べて、シート状にする。

➁肉巻きの端から具材がもれないように、端部の横中央に約8㎝くらい外にでるように左右1枚づつ直角に置く。

6

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■具材を乗せる
①海苔の上に、ゆでたビーフンを広げる。

②ビーフンの上に紅しょうが並べ、同じく錦糸玉子・小松菜を並べる。
※紅しょうがはビーフンの中央に(幅5㎜ぐらい)
 錦糸卵は紅しょうがの中央線の奥にのせる
 小松菜は葉の部分の手前に、そのあとに茎部分を葉の手前に置く。

③最後にビーフンを少しのせ、形をロール状になるように整える。

④左右に出している肉を具の上にかぶせるように畳む。
 巻きずしの要領で手前から奥へ肉を巻いていく

※菜箸などで肉の手前をすくいあげると巻きやすくなります。
※巻き終わりは必ず肉と肉が接して具材が見えないことを確認する。
※もし具材が見えている箇所は別のうす切り肉で補強する。

7

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■焼く
①全体に軽く塩こしょうをして、フライパンに油をひき、焼きつける。
【中弱火】で端部も含め、きつね色になるまで焼く。

8

桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール_作り方

■切る・盛り付け
①冷めたら、約2㎝の幅でカットする。

②断面を上にして盛り付けする。

③ にんじんを薄切りにして、桜の花びら型で型抜きをし、肉巻きロールにのせる。

ひとさじ
メモ

鶏がらと紅しょうがと肉の相性の良い組み合わせで、美味しさを引き出しました。
旨みがありながら、さっぱりと何個も食べたくなるような味付けです。

お米100% ビーフン [150g]
ケンミンキッチン 一日一レシピ
江上料理学院

1931年1月開設 楽しみながら実力がつく家庭料理の専門学校。食文化を通して、日本料理・西洋料理・中華料理、おもてなしのテクニックやテーブルマナーなど幅広く学べる。全国料理学校協会加盟校で、全国料理技術検定の級を取得することが可能。

https://www.egami-cooking.co.jp/

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