桜と一緒に味わう“もえだん”肉巻きビーフンロール

肉、海苔、ビーフン、ショウガ、小松菜、卵のシンプルなロール型ビーフンです。
茶、黒、白、赤、緑、黄色と春を思わせる彩りです。
【江上料理学院さまコンテスト優秀賞作品のレシピ】
「お外でもビーフンが食べられるように」をコンセプトにしました。“ベストな包み方”、“冷めても美味しい”を考えました。
お家で出来たて熱々を食べるのもいいけれど、休日はお弁当を持って外で、出先のキャンプ地でも作れるなど、ビーフンの利用幅を広げる提案をしました。
※“もえだん(断面萌え)”とは、食べ物の断面が美しく、見て「萌える」ことを意味する言葉
材料(3本分(6人前))
お米100%ビーフン:1袋(150g) | |
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ごま油:適量 | |
ビーフンのゆで汁:90㏄ | |
鶏がらスープの素:大さじ1(7.5g) | |
■錦糸卵 | |
卵:2~3個 | |
塩:少々 | |
油:大さじ2(24g) | |
■小松菜:6枚 | |
油:適量 |
紅しょうが:45g | |
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手巻き寿司用海苔:3枚 | |
豚しゃぶ用薄切りロース肉:24~30枚 | |
(豚ばら薄切り肉でも可) | |
塩こしょう:適量 | |
油:適量 |
作り方
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■海苔
巻いた後、肉と肉が接触するように海苔はうす切り肉で作るシートより少し小さめにカットする。
※肉巻きロール1本あたり約1枚
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■肉のシート作り:肉巻きロール1本あたり8~10枚を使用
①まな板に肉が約1~2㎝重なるように並べて、シート状にする。
➁肉巻きの端から具材がもれないように、端部の横中央に約8㎝くらい外にでるように左右1枚づつ直角に置く。
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■具材を乗せる
①海苔の上に、ゆでたビーフンを広げる。
②ビーフンの上に紅しょうが並べ、同じく錦糸玉子・小松菜を並べる。
※紅しょうがはビーフンの中央に(幅5㎜ぐらい)
錦糸卵は紅しょうがの中央線の奥にのせる
小松菜は葉の部分の手前に、そのあとに茎部分を葉の手前に置く。
③最後にビーフンを少しのせ、形をロール状になるように整える。
④左右に出している肉を具の上にかぶせるように畳む。
巻きずしの要領で手前から奥へ肉を巻いていく
※菜箸などで肉の手前をすくいあげると巻きやすくなります。
※巻き終わりは必ず肉と肉が接して具材が見えないことを確認する。
※もし具材が見えている箇所は別のうす切り肉で補強する。

江上料理学院
1931年1月開設 楽しみながら実力がつく家庭料理の専門学校。食文化を通して、日本料理・西洋料理・中華料理、おもてなしのテクニックやテーブルマナーなど幅広く学べる。全国料理学校協会加盟校で、全国料理技術検定の級を取得することが可能。
https://www.egami-cooking.co.jp/