ピエンロー鍋(扁炉鍋)のレシピ!白菜と焼ビーフンを入れてつくる簡単鍋
白菜大量消費!白菜がとっても美味しく食べられる最高の鍋「ピェンロー鍋(扁炉鍋)」。
野菜の旨味・焼ビーフンの鶏だしが染み出たシンプルな絶品 中華風のお鍋です♪
ピエンロー鍋の楽しみ方は、各自 取り皿に鍋のお出汁+塩+唐辛子を入れて、自分だけの味を調整しながら食べることです☺
【SNSで話題のレシピを焼ビーフンでつくってみました】
人気ドラマや雑誌で話題のピエンロー鍋をケンミン焼ビーフン を使うことでさらに簡単にしました♪
焼ビーフンに野菜の旨味や鶏の出汁がしみ込んでいるので、野菜を長時間煮込む必要がなく、シャキシャキ食感の白菜をお楽しみいただけます◎
家の鍋料理のレパートリーに加わること間違いなし♪
◆「白菜」は日本の「指定野菜」です
「指定野菜」とは、特に消費量が多く、国民生活に重要な野菜を国が指定している野菜です。(14品目)
●美味しい白菜の選び方と保存方法
・ずっしりと重みがあるもの
・葉先までかたく巻きがしっかりしているもの
・葉が隙間なくしっかりと詰まっているもの
・切り口がみずみずしいもの
白菜にときどき黒い斑点がありますが、これは栄養過多や低温などが原因で現れるポリフェノールの一種のため、食べても問題ないとされています。
材料(2~3人前)
ケンミン焼ビーフン:1袋 | |
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白菜:1/4株(約500g) | |
白ねぎ:1本(約100g) | |
干し椎茸(戻し汁は残しておく):3枚 | |
豚ばら肉(薄切り):125g | |
鶏もも肉:125g(約1/2枚) | |
ごま油(煮込み用):大さじ1(12g) |
ごま油(食べる直前用):適量 | |
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水:適量 | |
粗塩:適量 | |
唐辛子:適量 |
作り方
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【中国料理研究家 三村佳代先生に教わる!】
■中国人は知らない?日本人が知る「ピェンロー」とは?■
知っている人も多い、水戻しした干し椎茸及びその戻し汁を出汁として使い、豚肉、鶏肉、白菜、春雨を煮込んだお鍋です。
妹尾河童・著『河童のスケッチブック』で一躍有名になった「ピェンロー」は、広東省に隣接する広西チワン族自治区の料理で、著書のなかで妹尾氏は、中国に長く住む友人から教わったと述べています。漢字で書くと「扁炉」。
広東省や福建省で鍋を食べることを打边炉【dǎ biān lú】(ダ―ビェンルー)または、打围炉【dǎ wéi lú】(ダーウェイルー)といい、扁炉は【biǎn lú】ビェンルーと発音が近いため、一部の地域では「扁炉」と使うことがあるといいます。
「打边炉」は、日本で言うと「寄せ鍋」のような位置づけで、特に決まった具材がなく、肉や魚類、野菜や豆腐など好きなものを入れます。味付けもこれといった決まりがありません。
昔は、打边炉は通常の火鍋との違いは、座って食べるのではなく、立って食べるものでした。鍋は金属製のものを使い、木炭を使って温めます。お箸は竹製でとても長いのが特徴。とはいえ今では、通常の火鍋と同じように座って食べられるようになりました。
日本で食べられている「ピェンロー鍋」は、妹尾河童氏のレシピが日本で広まったもので、中国人が知らない可能性が高いと考えます。
ひとさじ
メモ
たっぷりの白菜が入る大きめの鍋をご使用ください。具材を切ってお鍋で煮込んで、食べるときにお好みで味を調節するだけなので、特にコツはありません。この料理の重要なことは作り方より食べ方!スープを残して、後からごはんを入れて「ピエンロー粥」もつくれます♪干ししいたけの戻し汁はうま味がたっぷり出ているので、すべて使うようにしましょう。
商品開発・企画リーダー 吉田
「ケンミン焼ビーフン」シリーズ商品のブランド担当。家族で旅行やキャンプ・山登りをするアウトドア派。好きなものはとても甘いスイーツ。
メディア出演歴:2024年MBS毎日放送「せやねん!」、2024年テレビ静岡「チョッと!いいタイム」
https://www.kenmin.co.jp/