| ビーフンのケンミン食品

KENMIN KITCHEN みんなのレシピ

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」
調理時間:30分
調理法:フライパン
カロリー:470kcal
塩分:1.6g
※ カロリーと塩分は1人前の値です。

「リョウリヤ ステファン パンテル」ステファン パンテルシェフのレシピ①

昆布と鰹だしでゆでたビーフンを丸くかたどってガレットに焼き上げます。表面はカリッ、中はフワッ…そんなビーフンの異なる食感が楽しく、和だしの旨みがほんのり広がるソースの滋味や、卵黄コンフィとの味重ねを。
※【セルクル】底のない円形の型のこと。洋菓子はもとより料理にも活用できます。

材料(1人前(直径6.5cm×高さ 1.5cmのセルクル1個分))

お米100%ビーフン:70g
ジロール茸:20g
(フランス産きのこ)
にんにく(みじん切り):適量
エシャロット:適量
イタリアンパセリ(みじん切り):適量
カラスミ:適量
バター:10g
塩:適量
【合わせだし】
昆布:10g
宇田節:30g
塩:適量
【卵黄コンフィ】
卵黄:1個分
菜種油:適量
【泡立てソース】
生クリーム:60ml
牛乳:80ml

作り方

1

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

【合わせだし】
1.5ℓの水に昆布を加えひと晩、冷蔵庫で置く。翌日、鍋を中火にかけ、沸騰寸前で昆布を取り出す。そこに宗田節を加え強火にかけて2〜3分煮た後、ペーパーなどで濾す。
【卵黄コンフィ】
菜種油に卵黄をそっと入れて湯煎にかける。65℃の温度帯をキープしたまま1時間煮る。

2

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

鍋に1の【合わせだし(750ml)】・塩(少々)を入れて沸騰させ、半分に折ったビーフンを入れて6分ゆでる。ゆでたあとはザルにあげて水切りをする(合わせだしは後で使用するので捨てないでください)。

3

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

セルクルの内側の側面とバットに菜種油(適量)を塗る。

4

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

油を塗ったセルクルに、ゆでたビーフンをこんもりと盛る。牛乳1ℓパック4本を乗せたバットの重しをのせ、冷蔵庫で2〜3時間プレスする。

5

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

鉄板に菜種油(適量)を薄く敷き、4のビーフンを置く。蓋をして弱〜中火で13分 蒸し焼きにする。

6

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

ビーフンの端が立ってきたら、中火で15分 ふたをしてさらに蒸し焼きにする。仕上がりの目安は、ビーフンの上部が尖り、底には焼き色がついた状態。

7

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

ビーフンの底面にバターを当て香り付けをする。セルクルを外しバットなどに移す。

8

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

フライパンに菜種油(適量)を入れて中火にかけ、食べやすい大きさにカットしたジロール茸を加えて炒める。しんなりしてきたら、にんにく・エシャロット・バター(小さじ1/2)を加えて香り付けをし、塩で味を調える。火を止めてイタリアンパセリを散らす。

9

リョウリヤ ステファンパンテルシェフの「ビーフンのガレット」_作り方

【泡仕立てソース】
2のだし(300ml)を小鍋に移して約10分中火にかける。生クリームと牛乳を加え弱火で5分加熱。熱いままハンドミキサーで撹拌する。

10

器に7のビーフンを盛り、その上に【卵黄コンフィ】をのせる。そのまわりに8を添え、カラスミを削りかける。9の【泡仕立てのソース】をあしらい完成。

ひとさじ
メモ

2の ●point●
だしでビーフンをゆでることで、ビーフンに旨みをプラスします。
5の ●point●
鉄板がない場合は、テフロンフライパンなどで代用可能です。

お米100% ビーフン [150g]
ステファンパンテル
ステファンパンテルシェフ

「リョウリヤ ステファン パンテル」シェフ
ステファンパンテルシェフ
フランス出身の「リョウリヤ ステファン パンテル」の店主。パリの三ツ星レストラン「グラン・ヴェフール」をはじめ、「ジェラール・フォシェ」や「ジャック・カーニャ」などの星付きレストランで経験を積み、2001年に来日。京都にて、「フィリップ・オブロン祇園」オープン当初よりスーシェフを務め、2004年には「クーラン・デルブ」のシェフに就任。2006年には祇園に「KAZAKO」をオープンさせ、大きな話題となる。
http://stephanpantel.com/

http://stephanpantel.com/

和洋中さまざまなジャンルで活躍するトップシェフのレシピ