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投稿日:2021年9月17日
ケンミン食品が地元産業を支援。コロナ禍で出荷が落ち込む丹波篠山産茶葉を使った紙パック緑茶を生産し、兵庫県内の学校に65万本を提供。
ケンミン食品株式会社(兵庫県神戸市・代表取締役社長:高村祐輝)は、地域産業支援及び地元貢献活動の一環として、丹波篠山市産の茶葉を使ったオリジナル紙パック緑茶を学校給食に提供いたします。対象となる学校は兵庫県内の給食を実施している小・中学校や特別支援学校、夜間定時制高等学校等です。また本件は農林水産省の「国産農林水産物販路多様化緊急対策事業」による補助金を活用して行います。
背景
新型コロナウイルスの影響により、お葬式で使用される香典返しのお茶需要が減少したことで、兵庫県内有数の日本茶の産地である丹波篠山市の茶農家が大きな打撃を受けています。ケンミン食品は丹波篠山市に冷凍ビーフン工場を約40年前から操業しており、全国的に有名な丹波黒豆を使った冷凍枝豆を販売するなど、丹波篠山市の地域産業と共生してきたことを受け、今回の提供に至りました。
商品の詳細
- 商品
紙パック緑茶飲料 - 内容量
200ml - 特長
丹波篠山のお茶はかつて平安時代に朝廷へ献上されていたとされ、国内有数の長い歴史を誇るお茶の産地として伝えられています。丹波地区特有の昼夜の寒暖差が大きい冷涼な気候や、丹波霧と呼ばれる霜のおかげでゆっくりと育つことで、香り高い上質なお茶が栽培されています。
配布の詳細
- 対象
給食を実施している兵庫県内の小・中学校、義務教育学校、中等教育学校(前期課程)、特別支援学校、夜間定時制高等学校の児童生徒 ※1人当り2~4本配布予定 - 納品日
9月21日以降順次 - 配布方法
宅急便にて各学校へ配達
ケンミン食品とは
1950年神戸創業のビーフンメーカー。1960年発売の『ケンミン焼ビーフン』は『最も長く販売されている焼ビーフンブランド』に認定されている。国内ビーフン市場の52.8%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。近年、グルテンフリーがトレンドの欧米にも輸出し親しまれている。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田生命J1リーグヴィッセル神戸のユニフォーム・パンツスポンサー。
https://www.kenmin.co.jp/