ケンミン食品株式会社（兵庫県神戸市・代表取締役社長：高村祐輝）は、「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」の第２弾として、『宮崎ケンミン焼ビーフン』を2月10日『みやざき地頭鶏の日』に宮崎県内のスーパーおよびケンミン食品通販サイトにて発売しました。
発売に合わせ、2月8日（月） 11：30より宮崎県知事室にて河野俊嗣県知事を表敬訪問し、引き続き12：00より県政記者室にてメディア向け発表会を実施する予定でしたが、国の緊急事態宣言延長に伴い、表敬訪問を延期することとなりました。また、メディア向け発表会については、県政記者室での実施に加え、オンラインでの同時開催に変更して実施しました。

左：開発課新田、右：代表取締役社長高村祐輝

県政記者室での記者発表の様子

メディア向け発表会概要

日時
２月８日（月）　12：00〜

場所
県政記者室およびオンライン上

参加方法
ケンミン食品側は、県政記者室にモニターを設置して画面上で参加しました。

内容

• 12：00　宮崎ケンミン焼ビーフン発売について
  宮崎県農政水産部農業連携推進課みやざきブランド推進室　吉野弘樹
• 12：10　挨拶、タイアップの経緯説明
  ケンミン食品株式会社代表取締役社長　高村祐輝
• 12：20　宮崎ケンミン焼ビーフンの特徴、特産品の説明
  ケンミン食品株式会社マーケティング部開発課　新田優貴
• 12：30　質疑応答

 

「宮崎ケンミン焼ビーフンができるまで」を動画で配信中

 

宮崎ケンミン焼ビーフン商品概要

• 商品名
  宮崎ケンミン焼ビーフン
• 内容量
  200g
• 賞味期限
  12か月
• 発売日
  2021年2月10日
• 販売エリア
  コープみやざき、宮崎県内のスーパーマーケット、ケンミン食品通販サイトなど
• 希望小売価格
  358円（税抜）
• 形態
  冷凍食品
• 調理方法
  電子レンジ500Wで約5分30秒加熱

 

河野俊嗣 宮崎県知事　コメント

この度は、本県特産のみやざき地頭鶏並びにみやざきビタミンピーマンを使用した「宮崎ケンミン焼ビーフン」を発売いただき、誠にありがとうございます。一口味わうとみやざき地頭鶏の旨味と歯ごたえ、ピーマンの食感が口の中に広がり、米粉のビーフンにマッチした美味しさを堪能させていただきました。
また、発売に合わせ多くのメディアに取り上げていただきましたことは、大変効果的なＰＲになりますとともに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている、みやざき地頭鶏をはじめ本県の農畜水産物の生産者の励みとなるものでした。
これもひとえに御社のお力添えのお陰と存じ、深く感謝しております。コロナ禍の中、本県においても、１月７日から２月７日まで本県独自の緊急事態宣言を発令し、現在も高い警戒レベルを維持しながら、最大限の感染防止対策の徹底に努めている状況であります。
この困難を宮崎県民一丸となって乗り越えていきたいと考えておりますので、引き続き、ご指導、ご協力をお願い申し上げます。

 

ケンミン食品株式会社代表取締役社長 高村祐輝　コメント

２月８日に、宮崎県庁をはじめみやざき地頭鶏事業協同組合様、ＪＡ宮崎経済連様、ＪＡ日向様や生産者様と共同開発しました「宮崎ケンミン焼ビーフン」の発売について発表をさせていただきました。
本来ならば宮崎に馳せ参じまして、披露させていただきたかったところ、当社のある兵庫県は緊急事態宣言下でございまして、オンライン上で参加させていただきました。
当社は1950年神戸で創業した、米のめん「ビーフン」の製造会社で、日系メーカーとしてビーフン製造はオンリーワン企業であり、国内ビーフン市場シェアの約50％となっております。社名は、台湾出身の創業者高村健民に因み、「健康を皆さま」にという願いを持ち、ビーフンやライスパスタ、ライスペーパー、ライスラーメンなど、私たちのお米の製品でお客様の健康な食生活に貢献してまいりたいと考えております。

昨年の2020年が弊社の創業70周年にあたり、70年間これまで支えてくださった皆さまへ感謝と、私が新社長として、ケンミン食品の新しい接点を皆さまと築いてまいるべく、「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」を始動しました。当プロジェクトは、全国の都道府県の地元の野菜や特産品とコラボし、地元の皆さまとつながり、地産地消はもちろんのこと、商品を通して、県の魅力を全国にお伝えすることが目的でございます。
社名の由来は異なりますが、社名が”ケンミン食品”だからこそ言える”47都道府ケンミン焼ビーフン”を、日本全国”ケンミン“の皆さまとともに開発し、各都道府県オリジナルの焼ビーフンを通して、地域の特産品や魅力を発信してまいりたいと思っております。

今回の「宮崎ケンミン焼ビーフン」は、この「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」の第2弾、2番目の県になります。きっかけは、昨年春の緊急事態宣言下で地元兵庫での第１弾の予定を延期とし、6月に千葉県との千葉ケンミン焼ビーフンが第1弾として発売いたしました。この取組みを、宮崎県庁大阪事務所様がご覧になり、と言いますのも、当社がある神戸市と宮崎県が連携協定を結ばれているということから、大阪事務所様で神戸新聞を購読されておられまして、新聞記事をご覧になられたご担当の中村様より、昨年の夏にお電話をいただいたのがはじまりでございます。開発の方向性については、2月10日のみやざき地頭鶏の日があるということで、宮崎が誇る特産品である地頭鶏を使用した焼ビーフンを進めてまいりました。

その後、開発にいたるまで様々な調整を県庁あげてご支援いただきました。今回商品に使用させていただいているみやざき地頭鶏や、みやざきビタミンピーマン、かぐらの里様の「青ゆずこしょう」だけでなく、佐土原（さどわら）なすや、きんかんたまたま、へべすといった魅力あふれる産品をたくさんご紹介いただきました。
開発にあたり、地頭鶏の養鶏場にも行かせていただき、地頭鶏ブランドを守るべく、宮崎県庁と組合とＪＡと生産者様が、タッグを組み取組み、丹精を込めて育てられていることを実際に拝見させていただきました。

また、量の確保。今回の「宮崎ケンミン焼ビーフン」は約12,000食の限定生産でしたが、使用する各食材は大量になります。例えば、みやざき地頭鶏は約300㎏もの貴重なお肉をさらに炭火焼きにして手配いただきました。
まさに、宮崎県の皆さまと総力あげてつくることができました。宮崎県庁、みやざき地頭鶏事業協同組合、ＪＡ宮崎経済連、ＪＡ日向ならびに生産者の皆さまに重ねてお礼申し上げます。

ビーフンと地頭鶏炭火焼きやゆずこしょうの相性は抜群で、本当に美味しい焼ビーフンができあがりました。
このようなプロジェクトがなければ、地頭鶏とビーフンが出会えなかったなと振り返り、プロジェクトを通して多くの方にお会いしてたくさんのアイデアが生まれたことをうれしく思っております。

先月から発売を予告させていただきましたところ、大変反響をいただき、すでに、ほぼ予約で完売の状況となっております。販売は県下のスーパー、コープみやざき様の共同購入を中心に、通信販売でも全国のお客様にお届けしましたが、ほぼ完売の状態となっております。

宮崎県の魅力を、商品を通して、宮崎県ならびに全国にお知らせしてまいりたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクトとは

創業70周年の感謝の気持ちを日本全国の皆さまにお伝えしたい。野菜との相性が抜群のケンミン焼ビーフンと地元の野菜や特産品がコラボし、地元の皆さまとつながり、『地産地消と地域活性化と地元の情報発信に貢献するプロジェクト』です。本来の社名の由来は創業者に因み、健康（健）を皆さまに（民）ですが、社名が‟ケンミン食品”だからこそ言える‟47都道府ケンミン焼ビーフン”を、日本全国‟ケンミン“の皆さまとともに開発し、各都道府県オリジナルの焼ビーフンを通して、地域の特産品や魅力を発信します。

ケンミン食品とは

1950年神戸創業のビーフンメーカー。1960年発売の『ケンミン焼ビーフン』は『最も長く販売されている焼ビーフンブランド』に認定されている。国内ビーフン市場の52.8％のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康（健）を皆さま（民）に提供するという理念を持つ。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。近年、グルテンフリーがトレンドの欧米にも輸出し親しまれている。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田生命J1リーグヴィッセル神戸のユニフォーム・パンツスポンサー。
https://www.kenmin.co.jp/

 

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