品質管理の仕事
 - 品質保証部 A.N. 2017年入社

品質と安全を守る最後の砦。責任感と誇りを持って取り組んでいます。
安心安全な商品をお客様にお届けするために、原材料の仕入れから製品の出荷までの各工程の衛生管理を行っています。製造現場とコミュニケーションをとりながら、品質の維持・向上に取り組んでいます。

微生物検査

製品の品質を維持するために、日々製品の微生物検査や原料の分析を行っています。安心安全を守る最後の砦として、正確な結果を求められるため集中して行います。そのほか、衛生状態の確認のために定期的な工場内のふき取り検査や作業者の手指のふき取り検査なども行います。日々衛生管理を徹底し、事故を未然に防げるよう取り組んでいます。

工程確認(ラウンドチェック)

製造が正しく行われているか、異物を取り除く金属検出器やX線検査機が正しく作動しているかなど、他のメンバーと交代で約3時間おきに工場内を見回って確認しています。HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)による衛生管理の義務化がはじまり、食品の安心安全について、より厳しい目線での品質管理が求められています。

        

官能検査

その日に作られた製品をランダムに選択して、実際のレンジ条件で調理し、試食する検査です。外観(めん質、めん長など)や香味に異常がないかなどをチェックしています。

        

(一社)日本冷凍食品協会の認定監査対応

篠山工場は一般社団法人 日本冷凍食品協会の冷凍食品認定制度の認定を受けています。一般社団法人 日本冷凍食品協会の定める基準に適合した工場であるという認定を受けるため、書類の整備や記録帳票の保管なども大切な業務です。現地調査の際は工場内での工程説明も行います。

     

ある日のスケジュール

07:30 出社、メールチェックなど
08:00 朝礼・監査用書類整備
09:00 品質管理課ミーティング
10:00 ラウンドチェック
11:00 官能検査
12:00 昼休み
13:00 菌検査
16:00 官能検査
17:00 退社