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GIとは

GIとは、炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指数。低GI食品は、メタボリックシンドローム予防に有効な食品です。

GI(グライセミック・インデックス)とは

GIとは、トロント大学のデビットジェンキンス博士らが1981年に発表した概念で、炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指標です。50gのブドウ糖を摂ったときを基準値100とし、糖質量として同量の他の食品を摂り、基準との比較で算出します。このGIによって食品摂取後に、急激に血糖値が上昇するのか、緩やかに上昇するのかの目安になります。

消化と血糖値の関係

過食等で血糖値が急激に上昇すると、多量のインスリンが必要になるため、すい臓に負担がかかります。また、過剰に分泌されたインスリンの働きによって、あまったエネルギー源が、脂肪として蓄えられます。したがって、急激な血糖値上昇を引き起こす食生活を続けると、内臓脂肪型肥満の原因や、すい臓の疲労による糖尿病、高血圧、高脂血症などの、「メタボリックシンドローム」の危険性を高めることになります。

食品摂取後の体内のメカニズム 炭水化物が唾液、胃などで消化される~小腸の血菅でブドウ糖として吸収される~血糖値が上昇する~血糖値が上昇すると、これを下げようとしてすい臓から、インスリンが分泌される~血液中のブドウ糖が細胞内に取り込まれる~血糖値がさがる

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドローム診断メタボリックシンドロームとは内臓脂肪が蓄積されることによって発症します。内臓脂肪が蓄積されるとインスリンが効かない状態になり、高血糖、高血圧、脂質異常などの病気が発症します。これらの病気を放置すると動脈硬化症が発症し、脳卒中・心筋梗塞・糖尿病性合併症などの非常に怖い病気に進展していきます。
平成18年の国民健康・栄養調査によると、メタボリックシンドロームが強く疑われる人と予備群と考えられる人を合わせた割合は、男女とも40歳以上に高く、特に中高年の男性で高くなっています。40~74歳で見ると、メタボリックシンドロームが強く疑われる人は約960万人、メタボリックシンドローム予備群と考えられる人(内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか1つが該当する人)は約980万人で、あわせて約1,940万人と推計されています。40~74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドロームが強く疑われるか予備群と推定されています。
予防には、運動習慣と食生活の改善が重要で、低GI食品を選ぶことは、メタボリックシンドローム予防に有効な方法と考えられています。

 

低GI食品について

一般的にGI55以下の食品を低GI食品と呼び、次のような効果があげられ、
低GI食品はメタボリックシンドロームの予防に有効な食材です。

(糖尿病の<br />
リスクを減らす(ヘモグロビンA1Cを減らす))(中性脂肪を減らす)(血糖値の急激な上昇が起こらない)(インスリンの分泌が<br />
抑制され、すい臓への負担が少ない)