簡単疲労回復レシピ!疲れたときこそ、食事が大事!!イカと青ネギの焼ビーフン
高タンパク低脂質で疲労回復に効くタウリンを豊富に含む「イカ」とβカロテンを多く含む「青ネギ」を使った魚介系焼ビーフンです♪
【中国料理研究家 三村佳代さま考案レシピ】
三寒四温で心身ともに疲れやすいこの時期。高タンパク低脂質で疲労回復に有効な「タウリン」を多く含むイカを使って食べ応えのある一品を作りたくて考案しました。青ネギに含まれるβカロテンは粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあり、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
材料(1人前)
お米100%ビーフン:75g(1/2袋) | |
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油(ビーフン茹で用):小さじ1(4g) | |
イカ(コウイカ、ヤリイカ等) :60g(1/3杯) | |
青ネギ:4本(50g) | |
油(炒め用):大さじ1(12g) | |
■調味料A | |
【A】塩麹:大さじ1(20g) | |
【A】濃口醤油:小さじ1/2(3g) |
【A】ナンプラー:小さじ1/2(3g) | |
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【A】水:30g | |
※すべて混ぜ合わせておく | |
こしょう:適量 | |
ごま油:小さじ1(4g) | |
糸唐辛子:トッピング |
作り方
6
混ぜ合わせておいた調味料A・青ネギの青い部分を入れ、全体を混ぜ合わせる。
ひとさじ
メモ
めんのゆであがり30秒前に油を入れるとめん同士が引っ付きにくくなります。
最後に軽く煮込むので、ビーフンのゆで時間は短めにするのがポイント!
魚介系の醤油「ナンプラー」を入れることでイカとの相性が良く、味に深みが出ます。
●疲れたときは、食生活を見直すべき
疲れがなかなか取れないと感じていませんか?そんな人にぜひ、おすすめ疲労回復レシピをご紹介します。寒い時期に向けて、ウイルスや細菌などに負けない体を作るためにも、疲労回復に有効な栄養素を意識して摂取してみてはいかがでしょうか。
今回は、中華料理研究家の三村佳代さま考案の疲労回復レシピを紹介します。
●疲労回復に積極的に摂りたい栄養素
炭水化物:枯渇したグリコーゲンの補給と、疲労回復に必要な生命活動のエネルギー源になる三大栄養素です。
●ビタミンB1:炭水化物からエネルギーをつくる際に、それを助ける働きのある栄養素です。
その他の抗酸化栄養素:肉体的・精神的ストレスなどによって過剰に発生した活性酸素は、細胞を傷つけ、疲労や免疫力の低下の原因になります。β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、ポリフェノールなど抗酸化作用のある栄養素は活性酸素を除去します。ただし抗酸化栄養素も、摂りすぎると体内の活性酸素と抗酸化のバランスが崩れ、健康に悪影響が出る可能性もあるため、メリハリをつけた摂取を心掛けましょう。
●タウリン:疲労回復に直接の効果は証明されていませんが、肝臓の解毒能力を強化することから疲労回復のイメージがあり、よく疲労回復ドリンクに含まれます。
●イミダゾールペプチド:翼を動かし続ける鶏むね肉に多く含まれ、抗酸化作用があり、疲労回復が期待できることがわかりました。
三村佳代先生
中国料理研究家
三村 佳代(みむら かよ)先生
新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに、脱サラし、2021年7月に「食べながらキレイに叶える」というコンセプトで40代以上のはたらく女性に向けた糀を使った発酵調味料とせいろで作るギルティーティフリーな中華料理が学べるオンライン美・中華料理教室Éclat ShifÙエクラ シーフ)を開業。
https://eclat-shifu.com