カルボナーラビーフンの簡単で絶品本格パスタレシピ!
生クリームなし!調味料も使わず、パスタもゆでません。神戸のイタリアンシェフに教わった牛乳と全卵でつくる、ケンミン焼ビーフンだからこそできる簡単本格カルボナーラのレシピです。牛乳と卵だけでもできますが、プラスでベーコンとチーズを足すことで、より濃厚に美味しくつくれます。
●焼ビーフンで美味しく仕上げるコツ
☆水と牛乳の割合は1:1
☆チーズは良く溶けるように細かく削っておくこと(冷凍して削ってもOK)
☆仕上げは弱火でじっくりと火を通す
【社長のレシピ】
焼ビーフンについている味付けを利用して、本格カルボナーラができないかと考えました。本来のカルボナーラは、生クリームは使わず、チーズと全卵(とパンチェッタ)でつくると聞き、チャレンジしてみましたが、物足りない感じがありました。ある日、神戸のイタリアンシェフに相談させていただいたところ、「動物性の牛乳を使ったほうが焼ビーフンについている鶏や豚の出汁を生かすことができますよ」と教えていただき、水と牛乳の配分の試作を重ね、とうとう簡単に作れる至高のカルボナーラができました!
材料(1人前)
ケンミン焼ビーフン:1袋 | |
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厚切りベーコン:40g | |
チーズ:15~30g | |
全卵:2個 | |
牛乳:100㏄ | |
水:110cc | |
■トッピング | |
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黒こしょう:適量 | |
後がけチーズ:適量 | |
パセリ:適量 |
作り方
ひとさじ
メモ
チーズは細かく削っておくことで、すばやく溶かしてめんにからませることができます。めんが熱々のまま 卵をいれると固まってダマになりますので、少し粗熱をとってから入れましょう。
あらかじめ卵液にオリーブオイルを少し入れると、乳化の作用でダマをおさえることもできます。カルボナーラは「炭焼き工」という意味があるので、炭に見立てているとも言われている黒こしょうをたっぷりかけましょう。
チーズはパルミジャーノチーズがオススメです。今回チーズをご提供頂きました QBBさまに裏ワザをお伺いしたところ、ベビーチーズを凍らせて削るのが上手に削れるオススメ技と教えていただきました♪
焼ビーフンと、牛乳と卵だけでもできちゃいますが、+αの材料でさらに本格的に!
焼ビーフンに塩味が入っているのでパンチェッタの代わりにパンチェッタに見立てた厚切りベーコンを。通常カルボナーラでは卵黄を使うイメージですが、このレシピでは全卵でつゆだくのスープパスタ風に仕上げます。チーズはお好みの香りや味わいで選んでいただいて大丈夫ですが、最古のチーズと言われる羊の乳のチーズのペコリーノ・ロマーノやイタリアチーズの代表パルミジャーノ・レッジャーノを使うと本場の雰囲気を感じます。これらナチュラルチーズはチーズ本来の香りを味わえますが、プロセスチーズでも溶かせれば大丈夫です。後がけチーズはふわっとさせると、見た目もGOODです!
高村祐輝
ケンミン食品 代表取締役社長
高村祐輝
ビーフンを誰よりも愛し、ビーフンで社会に貢献したいという熱い思いをもって、日々邁進する3代目社長。SNSも積極的に活用しながらお客さま一人一人と向き合い、丁寧にビーフンの良さをお伝えします。
https://www.kenmin.co.jp/