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KENMIN KITCHEN みんなのレシピ

パラボク~フィリピンのパンシット料理~

パラボク~フィリピンのパンシット料理~
調理時間:30分
調理法:フライパン
カロリー:393kcal
塩分:2.6g
※ カロリーと塩分は1人前の値です。

ひき肉入りのえびだしあんかけソースをビーフンにたっぷりかけて食べるフィリピンの伝統料理です。フライドチキンやルンピア(フィリピンの揚げ春巻き)とよく合います♪
【日本経済大学ユネスコクラブ:フィリピン出身留学生考案レシピ】
パラボクは、フィリピンの伝統的なめん料理「パンシット」のうちのひとつです。パンシットは中国から伝来した料理とされていますが、パラボクはフィリピン発祥の料理です。パンシットはお祝いなどの特別な時に食べられることが多い料理ですが、日常的に家庭でも多く食べられています。今回はシンプルな味付けで日本のみなさまが食べやすい味にアレンジしました。

材料(2人前)

ケンミンお米100%ビーフン:100g
豚ひき肉:100g
たまねぎ:1/8個(25g)
にんにく:1/2片(2.5g)
むきえび:4尾
コンソメ(固形):1個(5g)
パプリカパウダー:2振り(0.2g)
ガーリックパウダー:2振り(0.4g)
ブラックペッパー:適量
塩:適量
サラダ油:大さじ1/2(6g)
■アナト―ソース
・えびコンソメ(固形):1個(5g)
・水:200㏄
・アナトーパウダー:小さじ1(2g)
・水(水溶き用):100㏄
・小麦粉:大さじ2(18g)
・塩:適量
■トッピング
ゆで卵:お好みで
きざみねぎ:お好みで
チチャロン(豚皮スナック):お好みで
フライドガーリック:お好みで

作り方

1

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

たまねぎとにんにくはみじん切りにする。

2

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

ビーフンを15分間水に浸し、そのビーフンを沸騰したたっぷりのお湯で3~4分間ボイルする。

3

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

【アナトーソース】
①鍋に水(200cc)・えびコンソメ(固形)を入れて沸騰させる。

4

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

②えびコンソメスープが沸騰したら一度火を止める。
③水(100cc)で溶いたアナトーパウダーを入れて色をつける。
④小麦粉を少しずつ加えとろみをつける。とろみがついたら、塩で味を調える。

5

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れ、たまねぎ・にんにくを炒める。

6

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

にんにくの香りが出てきたら、豚ひき肉を加えて炒める。

7

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

パプリカパウダー・ガーリックパウダー・ブラックペッパー・砕いたコンソメ(固形)を加えて味付けをする。

8

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

【アナトーソース】・むきえびを加え、加熱する。
えびに火が通ったら、塩で味を調える。

9

パラボク~フィリピンのパンシット料理~_作り方

ゆでたビーフンをお皿に盛り付け、その上に、ひき肉のアナトーソースとトッピングを盛りつけたら、出来上がり。

ひとさじ
メモ

ビーフンは浸漬後(浸漬しなくてもOK)、素早くゆでましょう。えびコンソメがない場合は、通常のコンソメで代用し、むきえびの火を通す際にしっかりとえびエキスを出すように炒めましょう。トッピングにレモンやカラマンシー(フィリピンのスダチのようなもの)を添えると、より現地の本格さがupします!アナトーパウダーはフィリピン料理の色増しに使うメジャーな調味料です。
※アナトーパウダーとは、アナトー(ベニノキ)の種子をすりつぶした粉末で、天然の着色料として料理の色味増しに使用されます。

お米100% ビーフン
日本経済大学ユネスコクラブ所属の留学生
日本経済大学ユネスコクラブ所属の留学生

ケンミン食品特別レシピ開発者
日本経済大学ユネスコクラブ所属の留学生
日本経済大学ユネスコクラブ所属の留学生が母国で慣れ親しんだお米のめんやライスペーパーを使った“世界のおうちごはん“を日本のご家庭でも再現できるレシピとしてお届けしています。