新じゃがいもと焼ビーフンのフリッタータ
『シェフがつくるビーフンまかないレシピ』
~イタリアンシェフが創るまかないビーフンレシピ~
北野坂 木下
木下 憲幸 シェフ
~木下 憲幸 シェフより~
自宅にいる時間が長くなる中、『レストランの料理をご家庭で!』をテーマに簡単で楽しいメニューを作りました。
ビーフンは料理の種類によって、ビーフンの加熱時間を変えると、テクスチャーの変化を出せ、料理の幅が広がります!
焼ビーフンに新玉ねぎの甘味、新じゃがのほくほくが卵とマッチしてすごく美味しくできました!
野菜は何でも結構ですが、玉ねぎとジャガイモの組み合わせが、ベストマッチです!
材料(2~3人前)
| ケンミン 焼ビーフン:1袋 | |
|---|---|
| 新じゃがいも:200g(約2個) | |
| 新玉ねぎ:1個 | |
| 水:200ml | |
| 卵:6個 | |
| 生クリーム:70ml | |
| 牛乳:大さじ2(30g) |
| パルメザンチーズ:40g | |
|---|---|
| オリーブオイル:100ml | |
| 塩、コショウ:少々 | |
| お好みのハーブ:適量 |
作り方
1
じゃがいもは、皮をむいて7mm程度の輪切りに、新たまねぎは5mm程度の輪切りにカットする。大き目のフライパンにオリーブオイル80gとジャガイモを、塩を入れて、ゆっくり加熱していき、スッと串が通るようになれば、玉ねぎをいれてしんなりするまで火を入れていく。(A)
2
(A)にビーフンをいれ、絡めて水200ccをいれて蓋をして、3分ほど弱火で加熱する。
※加熱途中1分半でふたをあけ、ビーフンを一旦ほぐしてください。
水分が飛んだら、別の入れ物に入れて荒熱をとる。(B)
3
ボールに卵、チーズ、生クリーム、牛乳を入れて混ぜ、(B)を入れてなじませる(バジル)やパクチーを入れても美味)(C)
4
先ほどのフライパンに残りのオイルを入れて加熱し、(C)の卵液を入れて蓋をして弱火でじっくり加熱する。
5
底面を少し見て、きつね色になってきたら、大きなお皿で蓋をしてっひっくり返す。
6
お皿をスライドして反対側もきつね色になるまで同じようにじっくり焼いていく。
7
底面がきつね色に焼けたら、お皿に移してお好みのハーブを飾る。
ひとさじ
メモ
ビーフンは少し固めに仕上げると、ホクホクのジャガイモやしっとりしたオムレツの触感との対比が楽しくおいしい。
更にビーフンの旨味が全体にいきわたり、
ワンランク上のオムレツに仕上げてくれますよ!
木下憲幸シェフ
「北野坂 木下」シェフ
木下憲幸シェフ
大阪のイタリア料理店で修業し、25歳でイタリアへ。4軒の星付きリストランテで修行し、ポジションシェフも務める。帰国後、飲食店のマネジメントやシェフを経て、2020年5月「北野坂 木下」をオープン。
