| ビーフンのケンミン食品

KENMIN KITCHEN みんなのレシピ

失敗しないビーフン・春雨の揚げ方

このページではビーフンやはるさめを上手に揚げるポイント・コツをご紹介します。ビーフンやはるさめは高温の油でパフ化(膨化)させると上手に揚がります。重要なのは油の温度!フォーやライスペーパーを揚げる際も同じですので、ぜひ活用ください。


1.油の温度は180℃以上
一番大切なことは油の温度です。油の温度が180℃未満の場合はビーフンがパフ化せず揚がりません。
揚げ油の温度の見分け方:
その① 乾いた菜箸を油に漬けた際の気泡が出る様子で大まかな温度がわかります。

160℃程度の場合:細かな泡が出る
180℃以上の場合:勢いよく泡が出る

※新しい菜箸の場合泡が出にくいので、使い込んだ乾いた菜箸をご利用ください。

その② 材料の切れ端を入れてみる
180℃以上の場合:5秒もしない間に揚がって浮いてきます。
2.材料は少しずつ揚げる
ビーフンやはるさめが油にしっかりつかるようにカットするなどして、少量ずつ揚げます。
※ビーフンやはるさめはあらかじめゆでもどす必要はありません。
ゆでもどすと油の飛び跳ねが大きくなる危険性や、水分が多いことで揚がりにくくなります。
3.揚がったらすぐに取り出す
【穴あきおたま】などで揚がったビーフンできるだけ素早く取り出しましょう。

ココも注意!! 一部だけ揚がらない時は・・・ 

ビーフンやはるさめの入れる量が多いと、浮き上がってくる際にまだ膨化していない部分がそのまま一緒に浮き上がってきてしまいます。一部だけうまく揚がらない場合、浮き上がって来る瞬間に穴あきおたまでビーフンやはるさめを少し上から押さえて、全体がしっかりと油に浸かるようにするか、量を減らして揚げるようにしましょう。

フォー、ライスペーパーも上手に揚がります

フォー:平たくボリューミーに揚がります。

はるさめ:半透明でしなやかに揚がります。

ライスペーパー:ヒラヒラボリューミーに揚がります。


油の種類にもこだわって

キャノーラ油:カラッと軽く揚がります。

大豆油:少ししっとり揚がります。

米油:少ししっとり揚がり、お米の甘い香りがします。

オリーブ油:少ししっとり揚がり、フルーティな香りがします。