ビーフンの低GI評価

2006年 第53回日本食品科学工学会発表データ( 新潟薬科大学、ケンミン食品の共同研究 )

GI測定方法

基準食として「ブドウ糖液50g(トレーランG)」、試験食として「50gの糖質量を含むビーフン(低GIビーフン)」を摂取した後、経時的に(0、15、30、45、60、90、120分後)血糖値を測定し、糖質の吸収のされやすさを評価しました。

測定は同意の得られた被験者(ボランティア)より、専用針を指先に刺し採血。血糖値の分析はグルコースオキシターゼ法にて行いました。

GI値測定風景_摂取
    
GI値測定風景_測定

GI測定結果

トレーランGと比較した結果、低GIビーフンは血糖値の上昇が穏やかであり、緩やかに吸収される性質の糖質であることが分かりました。(GI=52.4±6.8)